
わたし達はたいがい、いかにしたら愛されるか?ということに
とても関心があります。
愛されたい、大切にされたい、守られたい。。。
そういう気持ちはわたし達のハートにしっかりあります☆
先日愛犬をいつものように腕に抱いてなでていて、
感じたことがあります。
ペットをただ可愛がっているようでいて、
実はわたし達が「愛すること」「愛するという練習」を
させてもらっている。
ペットの、時に困った癖、性格、行動含め、
自然に笑ってゆるせて、受けとめ、
そんなことを通して、「愛する」時の心の穏やかさ、
広さ、繋がっている感覚に、より目覚めてゆきます。
対人間の場合、過去から続くそれぞれの個性、癖があり、
愛すること、愛されることが、複雑におもえることもあります。
けれど、ペットなどは素直にそれにこたえてくれます。
素直に愛させてくれ、受け取ってくれます。
わたし達が「愛されたい」という自然な心の願いについて
深めたい時、よりそれを実感したい時、
おすすめなのが、ペットのように素直に「愛させてくれる」
小さきものと交流することです。
ペットがいないなら、
たとえば、テーブルに飾った小さな鉢植えのお花、
ハートと響いていつも一緒に持っているかわいい石たち、
あるいは大好きで、持つたびに心が軽くなるバッグ、グッズなど、
それに目を向け、意識的に慈しんでみましょう。
ものであれ、いきものであれ、
あなたが向ける愛は、あなたの世界に受け取られてゆきます。
そして「愛する」「愛される」という循環が
自らの中へと引き寄せられてきます。
愛することを通して、
あるいは、愛することを練習させてもらうことにより、
わたし達はより「愛される」ことにも、上手になります。