
私たちが人生において大切だと思うこと、
それには、やはり愛にまつわること、
仕事などにまつわること、
人間関係にまつわること、
それらがあると思います。
大切なことであると同時に、また、それで悩んだことがない人って、
世の中にたぶんいないのではないかな・・・という、
人生へ時に、チャレンジをもたらすことだったりもします。
それぞれにおいて、より自分に合ったものにしたり、
いい状況にしたりすることに、その時々で響くツールを使ったり、
努力することはもちろん、私たちは試みるわけですけれど、
究極のところにあるのは、
それを通して『自分を知る』ということなのではないかな・・・と
ふと思ったりもします。
他者やフィードバック、反応を通して、自分自身について
自分視点からではない見方を、教えてもらう機会でもあります。
またそこを入り口として、宇宙と調和するという、究極の目的に
導かれることでもあると思います。
小さくて身近な、ちょっとした、心に刺さるトゲの源ともなる
それら、人や状況や仕事や関係性など。。。
自分自身を知り、その投影元である自分自身とワークすることで、
自分が格闘していたものが、他にあったのではなく、
いくつかの強力な、そして真実ではない信念に根ざしていた、
そんなことに気づくかもしれません。
自分を知ることはさまざまなレベル、奥行きのあることであり、
準備ができているところまで、開示されるのだと思いますし、
生きている限り、生を超えて「いのち」がある限り、
さらに奥を示してくるものかもしれません。
自分が今ちょっと気になったり、躓いていることを眺めつつ、
その元としての、自分について、さらに柔軟な視点で見ることを
心がけること、いつも大事なことですね。
私自身も、そのときは「絶対相手が悪い!」と信じきっていたこと、
それを今振り返ってみると、状況なり、相手なりを解釈した
そのときの私自身のフィルターのゆがみとか、独特のフィルターの色づきなどを
発見します。
そしてその当時は、自分を鑑みる余裕も、そういう風に振り返るという視点も
もてなかったことに、「ごめんなさい」と思います。
けれど、すべてはある意味、タイミング、機縁というものがありますので、
自分自身も、相手も、そのときの思いも。。。ただそのまま、
変容の炎に入れて、色づけを解いた、ニュートラルなものとして、
宇宙にお返ししたいと思います。